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主のまなざし

聖書箇所:ルカ12:6,7、詩篇139:16(1-6,13-18)

主のまなざしは全被造物に憐れみ深く、愛溢れて向けられています。
この愛のまなざしの中で、全てのものは保たれ、生きているのです。
特に私達人には特別にそのまなざしが向けられ、まさに主は私達の全てを知り尽くされ、生きる全時間が神の御手の中にあり、私達への愛は、そのまなざしは永遠の始めから始まり、永遠に至るまで続くのです。
さらに、今主のまなざしは、主を信じている私達教会に及んでいます。それは選びの民イスラエルをしても味わうことのなかった神の恵みを、主をその内に宿す者として受け、受けるはずなき恵みを、神の国とともに受け継ぐ者とされました。
主のまなざしは如何なる時も私達から離れることはありません。
如何なる困難の中にある時も、それは終わりの日、罪が究極に満ち神に逆らう者達の迫害の中にあっても、神の裁きが地に満ちようとも、私達から離れることなく、主の御手はそこに変わることなき平安と共に伸べられます。
また、私達が仮に罪の中に、その絶望の中にある時であっても、主のまなざしは憐れみ深く、その罪を犯すはるか前から私達を見つめられ、私達がそこから立ち直る道のりをもみつめて、罪を犯す私達を忍耐と憐れみを持って見守られるのです。
まさに主の愛のまなざしは私達の全人生を、いや永遠に私達を包み、私達がこのまなざしを、愛をもって見つめ返すことを望んでおられるのです。
今私達はこの神のまなざしに真っ直ぐ答え、私達の目をしっかりと主のみに向けていきたいと思います。
主のこの愛の語りかけに、心から耳を傾けて参りましょう。

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